ご挨拶

「グロウスト」という社名に込めた思い

投稿日:

初めまして。株式会社グロウストです。

2018年12月。

株式会社エージェントグローの子会社として、私たち株式会社グロウストは設立しました。

親会社が提唱するフェアネス方式1)単価評価制度と案件選択制度を軸にする、新しいワークスタイルですは、次第に浸透しつつあります。しかし、未だその環境を必要とするエンジニアが多く存在しているのもまた事実です。

私たちは「ITエンジニアが地方で活躍できる環境を提供する」というミッションを掲げ、「フェアネス方式」を必要とする地方——札幌、仙台、広島といったエリアで働くエンジニアや、ロースキル/シニア層のエンジニアが安心して働ける環境作りを目指しています。

社長ブログ最初の記事は、私たちの社名である「グロウスト」に込めた思いについて書いてみようと思います。

グロウスト=成長支援

「グロウスト(Growst)」に込めた思い。それを一言で表せば、「成長支援」となります。

そもそもグロウストは、私が勝手に作り出した造語です。

「成長」を意味する「growth」、そして「支援」を意味する「assist」。

この2語を繋いだのが社名である「Growst」——「成長を支援したい」という心の表れであり、ミッションと共に私たちの会社の根幹を成す重要要素のひとつなのです。

この思いを社名に込めた理由を語るには、私の過去に遡る必要があります。

愚かだった過去

幼い頃から、私はとても人間性の低い存在でした。

「人の上に立とう」との思いから、他人への批判を何度もしてしまっていました。自分の自尊心を保ちたいがために、他者を蔑んでしまってもいました。

挙げ句の果てには、他人から舐められたくない一心で、キツイ態度や怖そうな雰囲気をいつも装っていました。

そうやって自分を保っていなければならないほど、弱い人間だったのです。

私の周りにいた人々——両親や学生時代の恩師、友人、バイト先や勤務先の上司や同僚などからは、決まってこんな指摘を受ける毎日でした。

Aさん
なんでそういう話し方しかできないの?
その言い方はキツいよ
Bさん

今でこそ、その振る舞いの理由を説明することができますが、当時の私が自分の行動を理解することはとても困難なことだったのです。

弱き自分との日々

相反することのようにも思えますが、その当時の私は誰かを傷つけてしまったり、迷惑をかけてしまうことが心底嫌いな人間でした。

自分を守るための虚勢で誰かを傷つけ不快に思わせるたびに、「どうしてあの発言をしてしまったのだろう」、「なぜこんな発言がでるんだろう」、「次はどういう話し方をしよう」……。

そんなことを延々と、ひとり内省する日々だったのです。

その結果、たくさんの改善点を考え実行してはみるのですが……。大変残念なことに、それが功を奏することはありません。

まさに「悪循環」といったかたちで、失敗と内省をまるでメビウスの輪の如く繰り返す毎日でした。

その理由は、今から思えば単純です。そもそもの話、「何が原因なのか」を理解できていなかったのです。

改善できない日々を重ねていくにつれ、「発言すること」が怖くなりました。

何かを話したら、また誰かを傷つけてしまうかもしれない……。

そんな恐怖が脳裏を支配し、負の循環から抜け出すことができずにいました。

「フィードバック」という救いの手に触れて

私が親会社である株式会社エージェントグローに入社したのは、そんな悩みを抱えていたある日のことでした。

入社後しばらくして、私が「一生忘れることはないだろう」と思えるようなフィードバックを受ける機会に恵まれました。

とはいえ、フィードバックの際に指摘された事項は代わり映えのないものでした。私自身が耳にタコができるほど聞いた「自分の弱さ」と、再び向き合うことになったのです。

私は、また悩みました。

「なんとかしないと……」という思いだけが先走り、月日だけが過ぎていきます。

ある日、再度のフィードバックを得るチャンスがあり、その場で自分の考えた解決策を話してみることにしました。自分の考えを率直に語った結果、私はこれまでの自分の考えがまったくの的外れであったことに気づかされたのです。

それまでの私は、「行動」にフォーカスを当てて改善策を考えていました。しかし、それは間違いでした。私が改善すべきは「マインド」——考え方を改める必要があったのです。

真の「理解」を得てから変わるもの

マザー・テレサの格言に、次のようなものがあります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

自分の目の前に起こっている事象は、自分の思考から始まっている。自分の思考が良くなかったからそれが言葉となり、行動に表れていた。

2回にわたるフィードバックを経て、それまでには想像すらできなかったことに気づくことができました。

長年求めていた答えにたどり着いた私は、ようやく希望を持つことができました。的確なアドバイスを得るということの価値にも気づきました。

これが私の人生における大きなターニングポイントになったのだと、強く感じています。

次は、私が

私が代表取締役社長として働いていけるのは、私自身が天才だからではありません。先のフィードバックのように、多くの人からの支援/サポートがあったからなのです。

私は多くの人に助けられ、大きく成長できました。悪しき自分からも脱却し、より良い自分になれたのではないかと自負しています。

かつての私のように、大きな悩みを抱えている方は多くいらっしゃるのではないかと思います。「もっと成長したい」、「自分を変えたい」そんな思いを抱く方々に、私の経験が役立つのではないか。

そのように考えています。

冒頭で「グロウストという社名には、成長支援という思いを込めた」と述べました。

このような思いを忘れずに、そしてそれを実現するために。「会社の顔」とも言える社名に、率直な気持ちを込めたのです。

思いを現実に

大層なことを語りましたが、私自身まだまだ未熟です。

そのような自分が成し遂げられることは大きくはないかもしれませんが、まずは私自身が「昨日よりもよい自分」となるべく成長し、そこから得られた経験を元に誰かの力になりたいと考えています。

最後に。

私が変わるきっかけとなったフィードバックをしてくださった、株式会社エージェントグロー代表取締役社長の河井智也氏に深い感謝を申し上げて……。

株式会社グロウスト社長ブログの最初の記事を締めたいと思います。

References   [ + ]

1. 単価評価制度と案件選択制度を軸にする、新しいワークスタイルです
  • この記事を書いた人
  • 最新記事
伊藤 惇

伊藤 惇

株式会社グロウスト代表取締役社長。福島県出身。

専門学校卒業後に都内のIT企業に就職しエンジニアとして活躍するも、しばらくして倒産。その後、親会社である株式会社エージェントグローに転職。エンジニアとして働いていたある日、親会社での社長募集に応募。2018年12月に株式会社グロウストの代表取締役社長に就任。

かつて自分が抱いていた「地元で働きたい」という思い。

同じ思いを抱くエンジニアやロースキル/シニア層のエンジニアが、単価評価制度と案件選択制度を軸とする「フェアネス方式」のもとで働けるような環境作りを目指している。

-ご挨拶
-, ,

Copyright© 株式会社グロウスト社長ブログ , 2019 All Rights Reserved.